ダイハツ ムーブ(L900S)リヤマフラー腐食穴あき
今回は車検作業の話です。
どうもどうも石川自動車の石川です。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回の入庫車両は「ダイハツムーブ(L900S)」です。
車検作業は外観のレンズの割れやがたつき、車両消耗品や足廻りのがたつきや異音、下廻りの点検など見ていきます。
今回は下廻り点検の時に発見出来ました。
下廻りがけっこうサビていたので念入りに点検して真下からでは発見できず、右リヤの点検している時に発見出来ました。
上側から見るとかなり腐食していて穴も空いていました。
穴が空いていては、車検に合格出来ないので修理または交換をしていきます。
小さい穴あきならマフラーパテ等で補修を行えるのですが、今回は腐食がひどく補修は出来ないのでお客様に連絡して交換することにしました。
リヤマフラーの部品があったので部品を発注して交換していきます。
ボルトナットもけっこうサビていたので、ボルトが折れてしまってはフロントマフラー交換しないといけなくなるので、潤滑油スプレーをたっぷり吹き付け少し時間をおき慎重に外していきます。
何とかボルトも無事に取り外せることが出来ました。
マフラーパッキンがすごくこびりついていたので、剥ぐのに少し時間はかかりましたが外してしまえば、取り付けは簡単なので取り付けていきます。
少しサビてボルトがやせ気味だったのですが、しっかりとトルクもかけて締める事が出来たので今回無事に取り付ける事が出来ました。
最後に排気漏れの確認をして作業完成です。
雪国や海辺をよく行かれるかたは、帰宅後出来るだけ早く下廻りの洗浄をするとサビの発生抑える事が出来ます。
簡易的ですが家のホース等で下廻り水を掛けるだけでも塩分や融雪剤等ある程度落とすことも出来ます。
あとは半年または一年点検をして下廻り点検を行う事をおすすめします。
少しのサビならサビ止め塗装等でサビを防ぐことも出来るので気になる方はご相談ください。
この度のご入庫ありがとうございました。これからも「地域密着あなたの街の町の車屋さん」で頑張ります。
取付、修理、車検、点検、オイル交換、板金、塗装等、些細なことでも構いません。何かございましたらお気軽にご相談ください。