ホンダ ジャイロキャノピーバッテリー交換
ここまでなるとさすがに充電では対応できませんので交換お勧めします
どうもどうも今回は八尾市の石川自動車です
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回はホンダ ジャイロキャノピー(TA-02)です
スタータースイッチを押してもうんともすんともいわなくなったためご入庫です
とりあえずバッテリーのチェックです
バッテリーはシート下のカバーを開けるとあります
端子を見ると腐食しています。
劣化がひどいです
そもそもなぜこんな粉を吹くのかいいますと・・。
◆ザックリ説明
バッテリーは
バッテリーの中で常に化学反応を起こし電気をつくっています
その時熱を持ちます
その熱で膨張鉛部分とプラスチック部分の熱膨張率が異なるため
に隙間が発生その隙間からバッテリー内部のバッテリー液やガス
が漏れます漏れ出した物質が結晶化(これが粉の原因)し錆や腐食が発生します
このことにより電気の流れが悪くなり、放電しにくくなり、電気を蓄電出来なくなるという悪循環を繰り返しています
こうなれば、充電したところでバッテリーが復活するわけもないので、新しいバッテリーに交換します。
ちなみにテスターで計っても表示すら出てきません。
弊社4L、5Lのバッテリーは1~2個常時置いてあるのですが、大きい容量のバッテリーは取り寄せとなりますので少しお時間いただくことになります
キャノピーも電装品が多いので7Lと容量が大きくなります。
バッチリ100%使える状態です
後は装着して、無事スタータースイッチでエンジンが掛かりました
これにて作業は終了です。
この度のご入庫ありがとうございます。
余談ですが、小排気量のバイクはキックペダルでもエンジンはかかります。
が、今のバイクはコンピューター制御されていますのでバッテリーが完全にダメならエンジンが掛からない恐れがありますのでご注意ください。